安い結婚指輪はだめなのか?真相を確かめてみた

安い結婚指輪はご法度か?

「結婚指輪は多少無理をしても、値段の高いものを」という声が上がっています。では借金をしてでも、値段の張る結婚指輪を選んだほうが良いのでしょうか。
結婚指輪は確かに大切なものですが、指輪よりも大切なものは2人の生活です。借金をした結果、2人の生活に支障が出るのならおすすめは出来ません。安い結婚指輪の入手の方を強くおすすめします。ただ「安いものはだめ」と言われるにも、一応の理由があるのです。

耐久性に難がある

安い結婚指輪が「だめ」と言われる理由は、耐久性にあります。プラチナでも根気よく探せば、5万円でお釣りが出る価格で購入は可能です。しかしアーム幅が極端に小さく、2mmあるかないかです。
アーム幅が細いから「だめ」と、申しているつもりはありません。ただアーム幅が細いものになると、耐久性はどうしても弱くなります。結婚指輪は想像以上に繊細で、些細な衝撃が加わるだけでも大ダメージです。孫の代まで長く使うためにも、ある程度の耐久性はほしいところです。

柔らかい素材を使っている

プラチナで作られた結婚指輪なら、まだ良心的です。中にはシルバーで作られた結婚指輪も、ございます。シルバーの指輪自体は人気が高く、オシャレに目がない人にとっては魅力的なアイテムです。
しかしシルバーは大変柔らかい素材です。大切に扱ったとしても、10年持てば良い方でしょう。どの道買い替えを迫られるので、却って高く付きます。

安くて質の高い結婚指輪を

理想を申し上げるのなら、安い値段で高品質な結婚指輪を選ぶべきです。ただ世の中は広く「安い値段で高品質な結婚指輪」は、存在しています。ポイントは素材にあります。実はプラチナと同等に高性能で、かつ安い値段で扱われている素材はあるのです。
例えばステンレス。ステンレスは大変頑丈な素材で、建材にも使われているほど。しかも値段は安く、1つ1万円台から購入可能です。安くても2万円少し超えるほど。ただ唯一のデメリットは、サイズ直しが不可能な点にあります。理由はステンレスがあまりにも硬過ぎるため、対処出来ないからです。

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