結婚指輪は四六時中身につけたいけど・・・
大好きな人と結ばれた証として、左手薬指に光る結婚指輪。出来るなら、24時間365日つけたいと思うものです。当然、洗い物をする時も身につけたいと感じるもの。ただ気持ちはあれども、多少なりの不安はつきまといます。結婚指輪をつけたまま洗い物をしても、大丈夫なのでしょうか。
結婚指輪は、日常に使うことを前提として作られています。しかし24時間365日つけつづけると、指輪本体が傷んでしまう恐れも。大変心苦しいものがありますが、洗い物の時は指輪を外すようにしましょう。
指輪をつけたまま洗い物をしてはいけない理由
洗い物の時に指輪を外した方が良い理由は、排水溝にあります。指輪の素材にもよりますが、プラチナやゴールドの結婚指輪であれば、多少水に濡れても問題ございません。両者とも変質に強い性質をもっているため、洗剤がついても痛むことはないでしょう。
ただし洗剤が指につくと、指輪が外れやすくなります。なにかの勢いで指輪が外れてしまい、そのまま排水溝に落ちる話は珍しくはありません。
場合によっては指輪が痛むことも
また指輪の形状によっては、却って痛みを生じる恐れもあるのです。特に気をつけたいのが、ダイヤモンドが使われているタイプのもの。ダイヤと指輪のアームとの隙間に洗剤が入ったら、一大事です。完璧に取り除けるのならば良いのですが、難しいものがあるでしょう。
気が付かないうちに指輪に洗剤が溜まると、指輪そのものが傷んでしまう恐れがあります。ものすごく心苦しいのですが、洗い物をする時は結婚指輪を外しましょう。
外した結婚指輪の処遇
外した結婚指輪は、専用のリングケースに保管するのがベスト。ただ洗い物の数が少なくすぐに終わる場合は、専用のリングトレイに置いておくのがおすすめです。
テーブルの上に結婚指輪を置くのも、悪くはありません。しかし何らかの拍子で指輪が落ちてしまうと、紛失リスクは高くなります。ちょっとしたものであれば、1,000円前後で購入可能。1つ家にあっても、損はしません。大切な指輪のためにも、1つは手にしたいものです。