入籍前に結婚指輪を身につけても大丈夫?
手にした結婚指輪は、とても愛おしく感じるのは当然でしょう。今すぐにでも左手薬指に身に付けて、結婚を実感したいと思うものです。でも入籍後ならばともかく、入籍前に結婚指輪を身に付けても大丈夫でしょうか。
入籍前の結婚指輪の取り扱いについて、掘り下げてみました。
指輪の交換を予定している場合
入籍前に結婚指輪を身につけても、問題はないでしょう。ただし、挙式で結婚指輪の交換を予定しているのなら注意が必要です。
結婚指輪が手元に届いたら、つけ心地を見るために左手薬指にリングをはめるのはありです。注文した結婚指輪に間違いがないかどうかも、しっかりチェックしておきたいところ。しかし結婚式まで毎日みにつけると、指輪に汚れや傷がついてしまう恐れがありますので要注意。式前にクリーニングを進めるなどの対処法はあるものの、良い方法とは言えません。結婚式直前はかなり忙しく、指輪どころではなくなるからです。結婚指輪の仕上がり具合を見るために結婚指輪を身につけるのは良いのですが、挙式で使うのなら慎重になりましょう。
挙式の予定がない場合
挙式の予定がないのならば、結婚指輪は夫婦のタイミングで身につけましょう。入籍前が夫婦のタイミングなら、入籍前に。入籍後が夫婦のタイミングなら、入籍後に身につけます。
ただ無難に進めるのなら。両家の顔合わせや結婚報告時でしょう。「結婚します」と報告する時に左手薬指に光るものがあれば、祝福もより大きなものになるかもしれません。
結婚指輪はすぐに手に入らない
タイミングを見計らって結婚指輪を身につけたい場合、気をつけるべきは納期でしょう。結婚指輪は、購入したその日に手にできる訳ではありません。フルオーダーメイドともなれば、注文から入手までに3ヶ月はかかるでしょう。仮に既製品だとしても、入手までには1ヶ月は見ておきたいところ。
結婚指輪を身につけたい日が決まっていれば、なるべく早い段階で探すようにしましょう。理想は、指輪身につけ日から数えて半年前。早すぎると思われるでしょうが、結婚指輪を早く手にしても損はありません。