結婚指輪の相場は25万円〜30万円
結婚指輪は、頻繁に購入するものではありません。中には、人生初の結婚指輪という方も多いでしょう。生まれて初めての結婚指輪となると、幾らの予算を確保すれば良いのか分からなくなります。
一般的に言われている結婚指輪の相場は、およそ25万円〜30万円前後。30万円の予算があれば、ブランドの結婚指輪も購入可能です。ただ昨今の情勢を考えると「30万円あればなんとかなる」も、通じなくなりました。
相場は近々上昇するかもしれない
物価の値上げは、頭が痛い問題。ジュエリーも例外ではありません。ブランドによっては、年に2回の値上げを実施。すごい所になると、1年で20%近くお値段アップ。
以前ならば高級ブランドでも、10万円未満で購入可能の指輪もありました。ペア価格で換算しても、20万円少し下回る値段です。でもペア20万円以下で購入できていた時代は、今は昔なのです。
世界情勢の悪化
もう1つ頭の痛い問題は、世界情勢です。2021年から世界情勢は急激に悪化。2023年時点においても、終結の見込みは立っていません。世界情勢が悪化すると、今まで普通に入手できていたものもできなくなります。
最たる例が輸入品でしょう。指輪作りに必要となる素材の多くは、海外に頼りっきりでした。世界情勢の悪化が進めば、素材はますます手に入りにくくなります。また原油価格もかなり上昇し、輸入するだけでもかなりの苦労。値段の上昇に、待ったなしです。
国内ブランドならまだ大丈夫
ただ広い目で見てみると、物価上昇を上手く避ける方法が見えてきます。結婚指輪の値段がつり上がっている理由の1つが、世界情勢の悪化です。つまり世界情勢の悪化の影響が少ないブランドを探せば、予算20万円で満足のいく指輪が見つかるでしょう。
世界情勢悪化の影響が少ないブランドとは、国内のブランド。国内ブランドも全く影響がない訳ではありません。実際に、価格が上がっている国内ブランドも幾つか確認できます。ただ影響の具合から見ると、海外ブランドと比べると少ないです。10万円未満の結婚指輪も数多く揃っているので、財布の心配もありません。